やっぱり支援してくれる人って大事だなと心よりそう思った出来事がありました。
最近、オンラインで講演会や交流会を開催している。その一方で、一人暮らしを望む重度障がい者を探している。(これがメイン)はたまたプライベートでは電動車椅子サッカー(スポーツ)をしている。この3つが上手いこと混ざり合って、新たな就労の形が築けないだろうか。つまりは障がい者アスリート・アーティストの支援(生活+周知)をしていくことで、いろんな自立生活の支援に繋がると私は考えている。
これも今まで関わらせていただいたご縁で、佐賀大学の小松原修先生と一般企業と一緒に、オンラインサロンというものを作ろうとしている。明日も内容について話し合いをするのだが、今までにない就労の形が生み出せるかもしれない。そこに私は期待している。
私は一般就労を経験し、就労継続支援B型や生活介護の中を見てきたが、やはり事業所と考えると、障がい当事者はやらされている感が否めない。※個人の見解です。そうでない方もいます。
当然生産性がないと工賃(給与)には反映されないので、「生産できる人」でないと所属できない仕組みが、そもそも分けていることになると思う。できる人は就労A・B型で、できない人は生活介護というのが私の中の構図である。※個人の見解です。重度の方でも頑張ってB型やA型に通っているかもしれません。でも身近に聞いたことありません。
当然どこまで就労意欲があるのかにもよりますし、どこまで当事者が出来るのかというのにもよります。ただ、そこの時点で差別化されているように感じているのです。
私は分けずに、一般就労においても重度障がい者が、就職していてもおかしく無い未来が、本当の姿だと思っています。例えばmacやモスなどのファストフード、ドライブスルーのアナウンスを障がい当事者の家からするとか、実際、航空業界やカフェ業界ではOriHimeというロボットを用いて、就労してもらうような形もできてきています。多分近未来はロボットの高性能化で障がい者という言葉は無くなることもあるかもしれませんね。
そういう未来もあるかもしれないですが、もう一つ。コロナ禍で普及したネット社会の構築。最近ではYouTuberとかインスタとか、今はTikTokですか? さまざまな配信サイトが目立ちます。そこに障がい当事者の方も参加されています。私はメインハイチャンネルをたまに拝聴しています。面白いです。しかし、企画・撮影・編集・配信の日々で、視聴者さんからはこういうのやってとか案を出されるし、無下に断るのも今後に響くし、一度首を突っ込んだら辞めれない。という現象が起こるのかなと、勝手にイメージをしています。だから私は配信するのを躊躇していました。
やっと本題に入れるのですが、私は最近、オンラインサロンをやっていかないかと、学生頃からの恩師(小松原先生)からお誘いを受けました。
オンラインサロンはキングコングの西野さんや、オリエンタルラジオの田中さんがされていることは知っており、特に西野さんは有名で、「街を作りたい」と壮大な夢を現実へとアウトプットして行く。どこをどうしたら繋がって行くのか。サロンの場で、こういうものを作り上げたいと提案し、それにどんどん協力者が集まってきて、いろんな商品モデルが立ち上がり、絵本や映画になっていった。投資していた人は、何倍ものリターンを受けることになる。有名人だからという理由もあるが、これが西野さんの例。
先生から言われたのは、北古賀の場合、障がい者+サッカー(アスリート)というアピールポイントがある。しかも同じ障がい者の自立支援までしようとしている。これは面白い!と言われた。そのオンラインサロンでは、プロの野球選手だった方もいて、セカンドオピニオン?でサロンをしようとしている方もいる。だから共通するのは、「アスリート・アーティスト」だそうだ。
個人的なアピールポイントは2024年、佐賀で行われる全国障がい者スポーツ大会に出場するし、そのピクトグラムのモデルにもなったことだ。
ということで、改めて、オンラインサロンというものを作る話を進めているのだが、今日は県スポーツ課の方と話をさせてもらった。急な申し出にも関わらず、明日、市民活動プラザさんのZoomを使ったミーティングをすることになりました。
今日言って明日話し合いって・・・ 本当にご理解ご協力をありがとうございますとしか言えない。
Zoomの件でも市民活動プラザさんには本当に急な申し出で、ご対応していただきました。明日会議ができることに本当に感謝です。本当に本当にありがとうございました。
こうやっていろんな方に関わっていただき、いろんなものが作られている。これこそが当事者ができる最大の障がい者運動だと思う。