昨日、整肢学園で第1回目のコロナワクチン接種を行った。
私は通常のインフルエンザもワクチン接種は受けない。打ったほうがいいよと言う方も確かにいらっしゃる。よくよく考えたら、自身に抗体ができるだけで、他人に移すことには変わりないと思う。人のためにというよりは自分のためのワクチンという考えではないかと思っていた。しかも、私は脳性麻痺という障がいがあり、ニュースで血栓ができるかもしれないとあっていたため、自分自身に何かあったら、妻もいるし後悔しかないかなと思って、様子見をしていた。
しかし、第5波が起こり凄い勢いで感染しているニュースを見ると、もし自分が感染したらを考えた。重症化リスクもまぁあるし、それに伴い、動けなくなったら妻や介助者に更に負担をかけることになる。そうならないためにも重症化リスクを減らし、今まで通りの生活を送るためには、接種したほうがいいと思っての「ワクチン接種をしよう!」という決断だった。
接種券は障がい当事者だが、基礎疾患の該当がなかったため、一般と同じ順番で回ってきた。私は上記のことから半月〜1ヶ月くらい悩んだ。ちょうどその頃に第5波が来たのだった。想いを切り替えて、病院への電話をしたら約2ヶ月待ちの状態だった。その間はなるべく外出を避け、いつも介助者と買い物に出かけているのだが、介助者に買ってきてもらいたいものを伝えて買ってきてもらうという状態が続いた。
ようやっと昨日ワクチン接種をしたことで、少しは安心できている。しかも打ってもらったのはファイザー製ということも多少安心増である。しっかし、筋肉注射なので打ってもらった時より少し痛みがあり、昨夜から腕を回すとアイタタタという状態だ。友人に聞いたら2〜3日この状態が続くかもしれないということだった。このまま何の副作用もなく痛いだけで終わって欲しいものだ。
訪看さんに来ていただいていたが、体温36.7° 血圧108/80 血中酸素97だった。全然異常は見られなかったのでホッとしている。次回は11月1日(月)に第2回目です。また報告させてください。
下記は昨夜に撮った画像です。