UD出前講座の打ち合わせで牛津小学校へ行ってきました。今度その小学校で小学3年生相手に障がいのことはもちろん、生活のこと、一番大事なハートのバリアフリーを教えたいと思っています。
担任をされている先生に生徒たちの様子や傾向などを教えていただき、私を通じて生徒にどういうことを伝えたいかお聞きしました。すると、牛津小学校には、特別支援学級が9クラスあって、それが当たり前にある日常で、普通も特別もなく、生徒が困ったら違う生徒が何も言わず(本人の確認なく)すぐに手伝ってしまうことが多いと話されていました。先生としてはそこで手伝ったら、その子は回避方法を知らないまま育ってしまうと懸念を抱かれていました。
だから私は、「手伝ってください」と本人に言われてから手伝うこと。(それまでは見守ること)どうしても手伝いたい時は「困ったことはありませんか?」と勇気を出して聞くことを話していこうと心に決めました。
私の体験で微妙で難しいなということがありました。私がペットボトルを持って飲もうとした時、キャップを開ける動作をしていたら傍にいた先生が、もう最初からしてあげることを前提な感じで、「開けましょうか?」と言われる。私の中では難しいと思ったら介助者に頼むという頭はある。しかし先生の行為も無碍にできないし、後ろには介助者がいる状態。。。この時私の頭はフル回転です。さて私はどうしたか。正解は初心に戻って自分でやる!でした。結局、先生の感情を察して、イケナイことしたかなと思い、それに反して力が入り多少こぼしましたがw 私の動きを気にしての先生の優しさ故の発言だったのだろうけど、難しい判断だとは思いますが、もう少し見守っていてもらえたら、スムーズに行えたのかなと思いました。それからは介助者がいるときは介助者に頼むことにしています。
ここで話したのも、もちろん個人の見解です。多種多様でいろんな方がいらっしゃるので、困っている様子であれば、その都度聞いていただくのが一番良いと思います。聞くときは、「大丈夫ですか?」ではなくて、「お手伝いしましょうか?」です。その事も講話でお話しできれば尚良いかなと思います。さて。今回の講話はどうなることやら。またここでもアップしたいと思いますので、乞うご期待!