STSさんからの取材依頼 Part 1

 友達が佐賀テレビさんに勤めていてそこの部署からの依頼で、携帯に連絡が来た。内容は一昨年の台風時の避難状況について、状況や市に対してもっとここをこうしてほしいなど伝えたいことがあったら話してほしいと言われました。
 私がその時に考えたのは、私よりも適任者がいるということでした。喀痰吸引をしないといけない方は電気供給がないと痰を取り除くことができなくなり、気管を塞いでしまい命を落とす可能性があります。なので、そういう方に出演していただいた方が切実さが伝わるのではないかと思いました。それを依頼者に伝えると快くOKしてもらえ、そこから友達の母親に連絡をさせていただきました。

 佐賀市でも一昨年より福祉避難所が開設されるようになり、障がい者でも利用しやすくなっています。個人的に利用してみて思ったことは以下の通り

・避難場所までの移動手段(福祉車両がない場合や冠水時・防風の中どうやって避難所まで行くのか)
・可能なら介護職員を数名配置して欲しい。市の職員さんや看護師さんはいらっしゃったと思うけど、介護従事者はいなかった。有事の際なので、難しいことは承知だ。しかし、行ってみてはじめて分かったが、必ず付き添い1名を付けないといけないというルールがあった。もし私が独身で一人暮らしをしている場合+介助者も入れなくなった場合は単独になってしまうので利用できないことになる。(そもそも持参しないといけないものも用意できないので単独では無理なのだが) 
・上記のことに付随するかもしれないが、トイレ問題があった。妻だけの状況で慣れない地でのトイレ移乗は結構スリルがある。介護中のぎっくり腰だ。一度私を抱えて腰を痛めたことがある。なので、家ではほぼほぼ介助者がトイレ介助をしてくれている。だが避難所では妻に頼らざる得ない状況。なので、係の方に許可を出してもらい、ベッドに衝立を設置し、ベッド上での排泄をすることになった。なかなか経験しないと分からないのだが、普通の状態ではないことに精神的にきているのか、はたまた老いなのかなかなか出ないのだった。
・自分に合う寝床はあるのか。避難所にあったのは組み立てやすい段ボールの簡易ベッド。健常者にとってはちょうど良い強度なのだろうが、私が使うと思いもよらぬところに力が入ってしまうため、起きあがろうとした時に重ねて置いた段ボールシートの表面が陥没というのが数ヵ所あった。手摺がある廊下に設置してもらったので、多少は違うだろうが、手摺もなかったら最悪な状態だったと言えるだろう。

 このように、私が経験したことによって、大きな気付きとなり、周りの皆さんに伝えることができます。これを様々な当事者の方が利用していき、改善して行けることこそが、今の私たちにできることではないかと考えます。

ここまでが10日・11日に入力した情報でした。
次の投稿は取材終わりに作成している分です。

投稿者: 北古賀 雄三

佐賀に住んでいる脳性麻痺の障がい者です。 愛車は電動車椅子サッカー用の赤い彗星〇〇〇です!w 32歳で結婚し、妻と令和3年に娘が誕生し、現在3人で生活中です。 重度訪問介護という制度を使いヘルパーさんに来てもらい自分らしい生活を送っています。 36歳から自立生活センターを立ち上げようとして 37歳でやっと市民活動団体として登録させていただきました。 210826からやっとBlogを開設することとなりました。 不束者ですが、どうぞよろしくお願い致します。 夢は、障がい当事者が自由に生活できる場所を作ること。 応援よろしくお願い致します。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。