表題の通り、13時より初めて参加させてもらいました。この情報は推進協会の大野さんからいただきました。ここに感想を書きたいと思います。
知的障がい者の親御さんのお話
施設からの自立事例
コロナ禍における自立支援の状況(キンジス病棟からの地域移行)
障がい者権利条約による脱施設化 などなど
本当に色々な勉強となった。
なんでもそうだけど、まずは当事者がどうしたいか。そして何を選ぶか。もっとシンプルに好き嫌いで決めても良いのかもしれないなと思いました。
大人になるにつれて、失敗を恐れ、悪い方に悪い方に考えてしまうこと多くなってないかな。他人の評価とか誹謗中傷とか気になって、最後には自分には出来るわけがないって諦めてしまいがちではないかなと思いました。全てが環境のせいではないのですが、やはり当事者には障がいが故に出来ないから自信がないのだと感じます。
自信が付いてくるのは何かを達成した時(成功体験)や人から頼られる時(尊敬)だと個人的には思います。それと同時に幸福感も得られると思います。その幸福感が高いと、次のやる気に繋がり、バイタリティーのある当事者となる可能性が高いかなと。(個人の見解です)
だったら失敗することも成功体験になれば良いと思いませんか。事と次第によって変わってくるかもしれませんが、経験というものは消えないですし、その人にとってのプラス要素には間違いありません。当事者の経験は他人からしか生み出されません。だから幼い頃よりいろんな経験をしてきた人こそ、他者との関わり合いを持っている。だからこそ、うまく立ち回ることができて、幸福になって行くのかなと持論ですが思いました。地域での生活をしていくと、さまざまな人と会うこととなります。十人十色でいろんな刺激もあって、それもまたその人の経験となり幸福と繋がっています。もちろん大変な思いもするかもしれませんし、嫌になることだってあります。そういう時こそ、こうやって活動している当事者が傍にいます。困った時は相談をしてみてください。きっとお役に立てることもあるかもしれません。
つまり困った時こそ、誰かを頼っても良いのだということと、いろんな経験をして幸せを掴みましょ!ということかな。
まとまってるかどうかはさておき、今日のシンポジウムで、私の考えが更に増したなと思いました。参加して良かった。