先日も参加した国際障がい者年連続シンポジウムに今回も勉強のため参加してみました。今回は住居についてでした。病院・精神の当事者・強度行動支援当事者・居住支援協議会・京都市福祉計画についてを各分野の方々が講話されました。
居住支援協議会というのがあることを初めて知りました。佐賀県でもどのような取り組みをされているのか聞いてみようかなと思います。
県土整備部建築住宅課(0952-25-7165)に電話して確認したところ、居住支援の法人さんの困り事などを年に2回ほど協議会を設定して話し合われているそうでした。今のところ障がい当事者団体の介入はないそうです。
あとは強度行動障害があられる当事者の方の日常を動画で見せていただきました。少しでも行動範囲を狭くし、ストレスになるような気になることをなくして、本人さんの望むルーティーンを作っていくことの大事さを感じました。
そこには支援者が就労B・GH・HHの単体の事業所で対応するのではなく、どちらの事業にも同じ支援者が所属してトータルサポートができるような体制を作っておられました。これで帰宅されてから別の人が対応するのではなく、何時間か同じ時間を共有した人がいることで、少しでもストレスがなくなるのか!と感じました。
やはり常日頃より言っている。当事者が動けば周りもいい方向に変わっていくのだなと改めて感じましたし、私も頑張らないとなと思いました。貴重なシンポジウムに参加して良かったです。