ロボット掃除機の弱点

 最近介助者に任せっきりになっていた床の掃除をやってみている。私は掃除機を持つことはできるが、思い通りに引いて伸ばしてという動きが難しい。なので、お掃除ロボットをリモコンで遠隔操作して、掃除機がけを行っている。

 みなさんがイメージするのはルンバ?だと思うが、私は掃除機に10万もかけたくなかった。なのでもどきを買ってみた。i Lifeっていうやつ?あってるかな。

 これは掃除機にもなるし、水拭きの機能も備わっている。購入した当初は、これで掃除機にもなるし床拭きもできるなら良いやん!って思って購入したのだが、床拭き用に部品を交換しないといけないし、水も入れないといけないしで、これは自分で出来ない。介助者に頼むのも大仕事になりそうな予感。。。だったので、購入して2年くらいかな。一度も床拭き機能は使用していない。(宝の持ち腐れ状態w)

 冒頭でも説明した通り、リモコンで遠隔操作できる。スタンバイとスタートボタンを2回押すと起動する。これは自動お掃除モード。勝手に動き回って吸い込んでくれる。しかし思ったような動きをしてくれない。ゴミが落ちてるのにわざわざ避けて行ったりと追跡をするともどかしい気持ちになるのだ。だから自分で操作した方が効率がいい。よって自動お掃除モードで、左右だけは自分でピッピとリモコン操作するのだった。

 弱点だと感じたところは2点ある。1つ目はカーペットの登りだ。掃除機の両端には刷毛のローラーが付いており内回転しながら走行する。刷毛の部分がカーペット上に乗らなければ、そこに躓き、カーペットが歪み、そこにセンサーが反応して障害物と認定し、進行方向を変える。つまり、カーペットにうまく乗らないとカーペットはお掃除してくれない。
 試行錯誤の上、うまく行ったやり方が2つ。なるべくカーペット端が平らなところに斜め走行で侵入する。それから、カーペットに乗り上げた瞬間に方向転換をすること。

 2つ目は、充電エリア内は掃除してくれないこと。これは文字通り充電が関係している。掃除が終わったらリモコンのハウスのボタンを押すと、充電スポットにセンサーがあり、それを頼りにそこまで自動で向かってくれる。
 この充電の角度や位置が変わってしまうと、充電できなくなり、電池が切れるまで彷徨い続けることになる。彷徨った挙句、道の妨げになるところで止まっていたりすることもあったし、スタート時点で2回連続でリモコンのスタンバイとスタートを押したので、その場で回転し出して、充電スポットの角度が変わったこともあった。

 このように弱点はある。これは3年前購入したものを使っている。もしかしたら最新鋭はもう少し改良されているかもしれない。しかし壊れるまではこの掃除機を使うしかない。みなさんも購入されるときはしっかりと値段と時間と効率的であるかどうか確認して購入されてください。

 我が家の掃除機の紹介でした!

投稿者: 北古賀 雄三

佐賀に住んでいる脳性麻痺の障がい者です。 愛車は電動車椅子サッカー用のサムライブルーカラーです!w 32歳で結婚し、妻と令和3年に娘が誕生し、現在3人で生活中です。 重度訪問介護という制度を使い、ヘルパーさんに来てもらい、 住み慣れた地域で自分らしい生活を送っています。 36歳から自立生活センターを立ち上げようとして 37歳でやっと市民活動団体として登録させていただきました。 210826からやっとBlogを開設することとなりました。 不束者ですが、どうぞよろしくお願い致します。 夢は、障がい当事者が自由に生活できる場所を作ること。 それと、当たり前の報酬が得られる仕事を作り出すこと。 応援よろしくお願い致します。

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