先週、恩師から連絡があった。花見に来ないかという連絡だった。久々にお会いしたいと思い、久々バスに乗って県庁横の公園まで向かった。リュックにはお酒とお菓子を忍ばせて。
現地に着くと見慣れた方々が集まっていた。懐かしい音楽の先生にもお会いでき、現況を伝えることもできたことが嬉しかった。それと親子で参加されている当事者の方もいらっしゃった。親御さんから話かけていただいた。そこには親亡き後の不安があった。福祉施設を利用されているが、毎日同じようなことの繰り返しで思うところがある。本当にこの先の人生これでいいのか考えることが増えているとのこと。私個人の感想をお伝えした。やはり、親御さんは親御さんの人生があり、子供は子供の人生がある。今まで子供さんに尽くされてきて、本当に苦労が絶えなかったかもしれませんが、これからは徐々に他人にお任せできる体制を作って行った方が、親御さんも安心だし、残された子供も親御さんだけでなくて、他の人に頼れるという選択肢が増えることで、暮らしやすくなるのではないかと思います。自分がそうであったように。とお伝えさせていただきました。後は、本人さんが沢山の選択肢からどれをチョイスしたいかではないか。今から私たちと一緒に考えていきませんか?と話しました。
親御さんは親御さんの悩み、苦しみ、不安があるんだなと改めて感じました。子供さんは子供さんで、色々と考えているんだろうけど、まずは親御さんの顔色とか伺って、それでジャッジしているように見えたので、いつかきっと自分で選んだ道を歩んでいけるように支援しなきゃなと思いました。私もその人に合った道を一緒に探していけるように、日々考えて動きたいな。という気持ちになりました。
その後は飲んで食べて、写真撮って沢山の方とお話して帰宅しました。充実した花見でした。
