妻と一緒に出演!

 初の試みでしたが、キンジスーパーサイヤ人プロジェクトというFacebookグループがありまして、そこで妻と一緒に講話をさせていただきました。
 講話の話を1月末に、自立生活センターおおいたのオッシーからいただきました。そこから、今週月曜までは何も考えきれない状況が続き、やっと月曜くらいから、内容について本腰を入れて、妻と何度も打ち合わせを行い、叩き台をつくり、妻の意見も取り入れ、前日まで調整していました。お話だけでは飽きられるかなと思ったので、今朝から写真をスライドショーでお見せしようと思い、作り上げました。(といってもすごい簡単な方法で投影しただけど)

公開用動画です。ご覧ください。

 いつも1人で喋って、テンパってますが、今日は話を妻に振ったりして出来たし、信頼できる相手とのラリーだったので、心持ち落ち着いて進行できました。良かった良かった。これからも妻が良ければ、参加してもらいたいなと思いました。

 今回もこのような話す機会をいただきまして、オッシーさん! 誠にありがとうございます。今更だけど、夜の営みとか聞いて下さるのかなと思ってツッコミもちゃんと用意してたんですよ!w

明後日になりました。

 第9回かな? オンライン講演会と交流会!

 前の記事をご覧ください。

 https://cilhopesaga.jp/2022/01/19/オンライン講演会+交流会のお知らせ/

 当日参加も承っております。是非ともご参加よろしくお願い致します。

コロナ感染してないことを願いたい。

 隔離部屋が出来て3日目、今朝起きたら熱っぽい。咳も出ている。今も身体はだるい。感染しているのか否か。検査結果を待つしかない。しっかし、ふと考えると、当日に接触して、検査行って果たして反応するのかなと。PCRで陰性になったとしても、一抹の不安はあるよね。

 昨夜から少し咳が出てきた。そして起きた時に怠く熱っぽいと思ったが、熱は36.7°C。排便をしたら、スッキリしたのか調子が戻ったような気がしたが、やっぱり怠い。今日も隔離部屋とトイレだけで過ごしています。
 娘に触れない・遊べないのが苦痛。あと介助者がいないから、妻に負担大(授乳やらお世話やら家事やら)。※妻は完全防護服に、マスク、フェイスシールドまでして出入りしています。
 なるべく手がかからないようにと考えて動いているつもりだが。。。昨晩妻から本音がポロリ。あ〜 やっぱ介助者いない生活は考えられないな。と思いましたね〜

 検査結果が出るまでは、北古賀家は外に出れません。なので買い物などは兄弟にしてもらっています。なるべく会わない形で。こういう時は宅配ボックスが便利です。一昨日から食料を買ってきてもらっています。基本1週間分を買い溜めしておりますが、やっぱりその都度買うものもあるし、なんせ上記理由から、妻に何度も部屋を行き来させるわけにもいかないので、自分で手軽に食べられるものを中心に買ってきてもらったわけです。なぜか横にはお菓子の入った袋が置いてあるけどw その他にも妻が楽できるようにお惣菜なども持ってきてもらったりして。。。本当、兄弟に感謝です! ありがとうございました。

 幸い、今夜は来てくれる事業者があるので、少しは妻にゆっくりさせられるかなと思います。それにも感謝です! 早く検査結果が出て欲しいと願うばかりです。

PCR検査方法

 前説は前記事を読んでいただいて。

 昨日、PCR検査を受けるため、自宅から1人で好生館にある薬局まで行ってきました。その前に会議とかがあり、15:15ギリギリになったが、目的地まで到着した。

 明らかに隔離部屋みたいなところが出来ていて、検査をされている。受付とかもしないでもうそっちなのかなと思ったら、ちゃんと受付ありました。中の方で受付してから来てくださいと言われちゃいました。

 入り口の自動ドアが開いた先に待機椅子が置いてあり、そこに腰掛けている人が1人。同じように疑いがある方だろうか。とか思いつつ、受付をするためにカウンターへ向かいました。待っててくださいとのことだったので、なるべく人通りを避け待機。受付(問診)を済ませると、しばらくまた待機。さっきの腰掛けていた人のところが空いていたので、中だと人が数人いる状態だし、入り口付近は換気がよくされているだろうから、そこで待機。
 数分後、対応してくれた方が、通常中から行くであろうところを外側から入れるようにしてくれるという有難い配慮をしてくださった。確かに中から入るとジグザグしていて、入りにくそうではあった。その前もPCR検査方法の種類などを教えてくださるときも目の前まで試験官を持ってきてくださったり、とても良い対応をしてくださった。

 無知に近い状態で初PCR検査だったので、知らない方のために説明しておこうと思います。
 まずPCR検査と抗原検査との違い。PCR検査は主に調べるのは唾液。抗原検査は鼻粘膜を調べる。検査結果がすぐ出るのが抗原検査だった。しかし、感染しているのに結果は出なかったということもあるらしい。なので、高い確率を望むのであれば私はPCR検査かなと思っている。検査結果は3〜4日、混んでいると1週間かかることもあるとのことだ。
 あと、PCRにも2種類の採取方法がある。これは初めて知ったことだった。検査キッドにそのまま唾液を出すタイプと、脱脂綿を口の中に入れ2分間待ち、それを検査キッドに入れる方法の2種類だった。

 私は思いに反して体が動いてしまうので、唾液を目的のものへ出すときに要らぬ力が入ってしまいそうだったので、脱脂綿タイプにしてみた。当たり前だが、味も何もしない脱脂綿、噛んでもいけないと言われるが、噛んだら味が出てくるのでは。。。という我慢の時間が続く。タイマーで2分。終わったとき、真っ直ぐだった円柱の脱脂綿が少しUの字になってしまっていた。口を開けるとピンセットで取り出してくださって、キッドに入れるが、入りにくそうだった。そうして、ようやっと検査終了。お代は掛からなくて、そのまま帰宅することになったのだった。
 帰宅中、お菓子の誘惑に負けそうになる。もし感染していた時の二次被害も考えて諦めた。(当たり前だろ!)ということで、今回も貴重な経験でした。

北古賀雄三隔離部屋で過ごす

 えっと、コロナ陽性者との接触が昨日ありました。ですが、規定では濃厚接触者には当たりませんでした。ルートは相手方に迷惑がかかるので載せません。(現時点では念の為PCR検査を受けた段階なので自分も陽性になっているという訳でもありません)

 昨日昼前より検査結果が出るまでは、自室を隔離部屋として、過ごしている感じです。介助者の家庭環境とかも考えた上で、感染防止のため介助者にはお昼で上がってもらいました。幸い私の環境では妻が私の世話をするということで、もし感染していたらというのを考えてこうなっていますが、一人暮らしをされている当事者の方はこうはならないです。感染予防を十分にして介助者には入っていただくことになります。

 代表としては苦渋の決断でした。急にこういう展開になり、よく相談しているCILや協会に相談した上で、この判断を下したのですが、本当を言うならばいけない決断だったのではないかと思います。
 一人暮らしをしようとしている方を支える側として。例にとって言えば、支援がなかったら生活できないわけで、それをもわかってもらえる介助者になって欲しいから、この状態であっても国の方針に沿って、入ってもらうのが妥当だったのかなとも思います。

 今回はそうしてしまったので、これが陰性だった時、次のような話をしています。まず大事にしているのはワクチンを打てなかった妻と乳児の感染を避けることです。なので妻と娘にはコロナが落ち着くまでの期間を実家で過ごしてもらうことにしたいと思います。
 介助者にその旨告げて、介助者にも考えてもらってます。家族環境的に入りたいけど感染したら困るなどの状況はあると思うので、それを聞いた上でまた判断していこうと思っています。

 今は隔離された室内で、ただただパソコンをするだけです。娘とも接触禁止になっているので、時々妻の優しさで写真や動画を送ってくれるのですが、可愛くて可愛くて、会いたくなるのを我慢しながら成長を喜んでます。
 接触された方が悪い訳ではなくて、全部コロナが悪いのです! 本当に早く収まって欲しいものです。

仲間作りって難しいね

 今、オンラインサロンを立ち上げようとしてて、仲間作りをしている。人それぞれ、感じ方が違うのは当然であるが、それを理解した上で、進めていく難しさを痛感した。

 どうして合わないことが起こるのか。信頼や信用を求めてしまうのか。私なりの見解をお話ししたい。必ずしもこれが合っているとは言い難い。しかし現時点の私の意見だ。

 私のこれまでは、穏便にとか平和にとか一応周りを見ながら動いてきたつもりだ。色恋の問題で友達同士の喧嘩を仲裁したこともある。結果喧嘩別れでどうにもならなかったが、自分の思いを(正義感を自分の物差しで図り)伝えたつもりだ。
 お互いにこれ常識的におかしいでしょ〜ってなっているから許せなくなる。自分の物差しで図っているからだ。私も先入観で発言してしまうこともあるが、言ってしまってから後悔することもある。それに人間なので、批判や否定をされたら苛立ちは起こる。これは自身でも気付いていることを他人から言われることで、気付けなかった恥ずかしさと自分に対しての不甲斐なさと、自尊心を傷付けられることで起こるものだと私は考える。つまり変なプライドがあるからだと私は思う。(それだけでは表現できないものもあるが)カッコいい自分でいたい。ちやほやされる人間でいたいとか、あっても良いけど、人間らしさって、「他人から必要とされること」じゃないかなと思ったりする。

 これは余談だが、エヴァンゲリオンで、碇ゲンドウ氏(シンジの父)がシンジ(息子)に「必要だから呼んだだけだ。(エヴァに)乗らなければ帰れ!」というシーンがあった。
 これも互いに思っていることをさらけ出してしまえば、共通理解が生まれ、進むべき道ができたのではないかと思うのだった。
 ネタバレになるけど、最後は父の因果が理解でき、進むべき道にそれぞれ向かうという閉め方だった。お互いに気付いたからそうなったのだと私は解釈した。

 私の中では、もっとコミュニケーション(対話)をすればよかったと後で気付くことになる。介助者に言われたことがある。北古賀さんって自分でなんでも解決しようとしますよね。周りに相談してみたら、もっと良くなるかもしれないですよ。と。
 そうなのだ。なんでも自分で選択して決めてきたからこそ、決めてきたことしか視野がないのだ。周りの意見などを聞くことで、こんな可能性もあったなと発見することができる。それを選ぶかどうかは別として、選択肢は広がるのだ。それが良い場面とそうでない場面がある。結局、私がどうしたかったのか。相手にどうして欲しかったのか。シンプルに伝えたら答えは案外簡単なのかなと思ったりしている。最近そういう出来事が起こったのだった。

 自立生活もまさにそれで、自分1人で生活している訳ではない。周りにいる人々に支えてもらいながら、自分らしい生活をしている。自分の動き方一つで、周りに影響を与えることもある。だからこそ、「北古賀雄三」という人間性を高めていくことが大事なのではないかと思った今日この頃でした。 

全国脊髄損傷者連合会主催シンポジウムのご案内!

 みなさん、こんにちわ。日々コロナ感染が広がっていますが、どうお過ごしでしょうか? 私は感染予防をしながらできる範囲で活動を行なっています。

 さて、今回は、タイトル通りシンポジウムのご案内です。詳しくはチラシをご覧ください。

全国脊髄損傷者連合会 シンポジウムチラシ

 お申し込みはこちらにご記入をお願い致します。
  https://forms.gle/a3c7LdtcR2mBnsay9

 コロナ禍ですが、会場は万全の感染対策をします。
 50名入る会場を半数以下の20名定員なのでご安心ください。

 初の会場ありきでの開催となります。
 是非ともご参加よろしくお願い致します。

第36回国際障害者年連続シンポジウム第2日目

 先日も参加した国際障がい者年連続シンポジウムに今回も勉強のため参加してみました。今回は住居についてでした。病院・精神の当事者・強度行動支援当事者・居住支援協議会・京都市福祉計画についてを各分野の方々が講話されました。

 居住支援協議会というのがあることを初めて知りました。佐賀県でもどのような取り組みをされているのか聞いてみようかなと思います。
 県土整備部建築住宅課(0952-25-7165)に電話して確認したところ、居住支援の法人さんの困り事などを年に2回ほど協議会を設定して話し合われているそうでした。今のところ障がい当事者団体の介入はないそうです。

 あとは強度行動障害があられる当事者の方の日常を動画で見せていただきました。少しでも行動範囲を狭くし、ストレスになるような気になることをなくして、本人さんの望むルーティーンを作っていくことの大事さを感じました。
 そこには支援者が就労B・GH・HHの単体の事業所で対応するのではなく、どちらの事業にも同じ支援者が所属してトータルサポートができるような体制を作っておられました。これで帰宅されてから別の人が対応するのではなく、何時間か同じ時間を共有した人がいることで、少しでもストレスがなくなるのか!と感じました。

 やはり常日頃より言っている。当事者が動けば周りもいい方向に変わっていくのだなと改めて感じましたし、私も頑張らないとなと思いました。貴重なシンポジウムに参加して良かったです。

先日のサガテレビ取材が昨日報道されました!

 先日取材の件を書きましたが昨日その様子が報道されました。医療的ケアが必要な方の災害時避難についてでした。
 最初はサガテレビの友人から担当記者さんに私を紹介され、私に連絡が来ました。私もそれなりに大変な思いはしていたものの、私よりも大変な思いをされた方を知っていたので、今回は山本さんをご紹介させていただきました。医療的ケアが必要な方は電源の確保が一番重要です。災害時は停電なども考えられ、長期化すると家庭で用意されている予備電源だけでは到底足りません。なので、福祉避難所に安定した電圧の電源が必要なのです。それが2020年9月に初めて福祉避難所が創設されましたが、どこの避難所もガソリン式の電源で、安定しない電圧なので、はっきり言って使えないのでした。そこで佐賀市さんが市の4階を提供してくださったのです! 詳しくは昨日の報道をご覧下さい。

サガテレビ 2022年02月01日報道
https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2022020108496

 これを機に、私たち当事者がもっともっと声をあげて、災害時の避難のあり方を提言して、佐賀市でも県でも連携した避難訓練が出来たらと思います。
 それに先日の佐賀県肢体不自由児者父母の会連合会に出席させていただいた時にも保護者の方から、特別支援学校を福祉避難所に指定できないものなのかと発案がありました。日頃から利用していない見知らぬ地で、コロナ禍で衛生面も問われる現在、そういう臨機応変な対応が必要ではないかなと私も思いました。県の持ち物だから市が介入できないとか、有事の際なのだからそんなこと言ってられない。人の命がかかってる問題なのだから! もっと柔軟に対応していただけると、当事者的には嬉しいです。緊急的に必要ならば体制を予め作っておけば良いだけだと私は思うのでした。現実そう簡単には行かないことなのだろうけど。
 当事者パワーを集めて、市議会議員さん・県議会議員さん・国会議員さんに提言していきましょ! 変えられるのは、実際困る私たちなのだから! これからも一緒に伝えていきましょう!