オンラインセミナーのお知らせ〜 第2弾

 今月18日(土)はオンラインセミナーです! 前回も書いた通り、全国には重度訪問介護サービスを利用しながら24時間地域で暮らしている障がい者がいます。人工呼吸器を付けていても、それが出来るのです。

 24時間介護が必要な場合、まず申請をするのは役所です。この役所がなかなかすんなりと必要な時間数を出してくれません。なので、そんな時に後押ししてくださるのが、今回セミナーの講師である弁護団の方々です。その中のお一人で有られる國府氏に今回講師をしていただくようにお願いしました。

 セミナーの最終打ち合わせを9日にします! 本当に聞かなきゃ損のセミナーです。折角のオンラインなので、全国から参加できます。この機会に是非とも知っていただき、ご自身の自立について考えていただければ幸いです。

 まだまだ申し込み受付をしていますので、ドシドシご応募ください。
 https://forms.gle/eApRhLLtAyG3quZ5A

第6期佐賀市障がい福祉計画について

 まず皆さんにはこれをご覧いただきたい。
 第6期佐賀市障害福祉計画(2021〜2023)

 以前、友人が佐賀から久留米へ移住された。利用時間の介助者が見つからなかったことから、施設利用にならざる得なくなられたから、佐賀がダメなら他県でということだったらしい。相談支援事業者も支援事業所も凄くご尽力されていたが、結果として友人は久留米を選ばれたようだ。

 まず上記に挙げている福祉計画にも載っているが、事業所の人材確保が出来なくなってきていることが指摘されている。長年支援して下さっていた介助者の方も高齢になられて、介助できなくなったとケースもあるようだ。もちろんコロナ禍により外出支援が減って業績悪化した事業所もあるだろう。
 障がい当事者にとって一つの事業所がなくなるということは結構な不安を抱えることになる。現に私も利用している事業所から事業縮小の通知を受けているところだ。介助者の確保ができるまでは、その事業所には入ってもらうことになってはいるものの、突然手配できなくなったと言われるのではないかとビクビクしている。救いは自薦ヘルパーがいること。登録事業所と話し合いの元、登録している介助者さえ良ければ来てくれることになっている。あくまでも介助者の都合によるものなので、他事業所と比べると確率は上がるが、当日頼んで来るというような確実性はないことも理解しておかなければならない。この自薦ヘルパーが増えることで、人材不足も解消できないものだろうかと思っている。

 先月来られた大濱さんと連絡を取っており、自立生活に関するイベントを年度末ごろまでに実施したいと考えているので、この話も自分だけの問題ではないので、しっかりと話をしていきたいと思っている。

嬉野で電動車椅子サッカー体験会を行いました!

 自己紹介のところでも書いていますが、私は佐賀を代表する電動車椅子サッカーの選手です。実力はあんまり聞かないで欲しいですがw 15年ほどこのサッカーを続けています。

 実は先日、嬉野の吉田小学校・大草野小学校にてサッカーの体験会を行いました。県主催のSAGA2024(全国スポーツ大会・全国障がい者スポーツ大会)の魅力を伝えることの一環で開催されており、さまざまなスポーツを紹介しておられます。そこに私たちサッカーチームにもお声がかかり、参加させていただきました。

 今回、有り難かったのは移動手段でした。いつもなら個人個人で福祉車両をチャーターして行くのですが、今回は県の計らいで、マイクロバス(リフト付き)を手配していただきました。そこには選手4名と関係者(6名)が乗ることができ、バラバラにならずに一緒に行くことができました。一緒に行くことってなかなかないので凄い新鮮だし、体験会の前の最終打ち合わせなんかも一緒に行うことができました。こうやって社会資源を有効に使わせていただくのも、使わなければ廃止になってしまうこともあるかもしれないので本当に大事だよなと思いました。そしてコロナ禍で苦しんでいる企業を助け、経済を回して行くことの必要性があると感じていました。県庁さん、ナイスでした!

マイクロバスに乗り込むチームメイト

 着いたらまっすぐ体育館に移動して、会場設営・選手の準備・アップをして、いざ本番へ。最初は県庁さんからのSAGA2024の紹介・そして地元嬉野市さんの取り組みを紹介されます。

SAGA2024の話をする県職員を生徒と一緒に見ている選手一同

 そしてチーム監督が話を進めていき、我々選手の紹介を自分たちで行います。そしてデモンストレーションを行います。これを学校の先生に体験車に乗ってもらい、電動車椅子の動きはこういうものだというのを生徒に見せていきます。最初の回転キックは「おー!」という声が。この臨場感はその場にいないとわかりません! 担任の先生や校長先生は、もう操作するので精一杯な様子。なかなか直ぐに電動車椅子の操作ができる人はいません。あれあれ思うように動かない。これが当然な反応です。

 デモンストレーションの後は、いよいよ体験会です。操縦メインでするコーナーとシュートコーナーを設置し、男子生徒は食いつきが良く、女子生徒は怖いというのが先だった様です。中には途中で怖いと立ち止まる生徒もいて、そういう方には無理にはさせずに途中で降りてもらいました。強制しちゃうと楽しくなくなりそのものが嫌になってしまうかもしれないので、ちゃんと選べるのは大事だなと思いました。あれよあれよと時間が過ぎていって、もう終わりか!という時間で終了となりました。生徒さん達は楽しんでくれただろうか。と思いながらの閉会式。お礼の言葉と感想を聞いたら、「怖かったけど楽しかった」「シュートが決めれてよかった」など感想を聞いて、よかった!と一安心。

 閉会式が終わったら体育館の片付け。バスの時間等があるので、各々片付け開始。モップなどは関係者の皆さんがされている。最後一人一人にお礼を言って、バスに乗り込みました。バスが出発するまでお見送りされる関係者の方々。なんかVIP待遇な感じ。気持ちよく帰宅しました。

 本当にこのような機会をいただきまして感謝です! また12月もあるので、精一杯頑張ろうと思います。

第7回オンライン講演会終了のお知らせ

 今回の第7回オンライン講演会も無事終了しました。ご参加いただきありがとうございました。今日のゲストはながさき自立生活センターこころの山口代表でした。
 講話中話された、「親は親の人生がある。自分が縛ってるのが嫌だった。」この気持ち分かります。私も高校生くらいからそう感じていました。一生このまま、介護してもらうのか。私も親を縛っている感覚だった。「親は親の人生がある」「私も私の人生がある」この二つに共通目的がある交差点があるのならば、無理に自立をとは言わないが、共通目的がない。そもそも違う生き方をしたい。のであれば自立をお勧めする。要は両者にとってメリットであればそのままで良いと思う。しかしデメリット要素が強い場合は自立した方が良いと思っている。デメリットは悪いこと。ここはよく家族で話し合ったほうが良い気もする。私は介護負担ということがデメリットとして挙げられた。20歳で60kgくらいあったので、外出時やトイレ時はその巨体を抱き抱え、目的地まで移動してもらわないといけなかった。トイレ時は妹まで協力してもらい、抱えてもらっていた。母が腰を悪くするのは時間の問題だし、妹もいつかは嫁いで行くだろうし、介助者は家に上げたくないという母の拒否反応があった。←ここが大きいかもしれない。
 両者のメリットはお互いの状態を知ることができること。仕事をしていることで経済的に楽になるだろう。

 先ほど他のメリットを介助者に聞いてみた。同じことを言われる中で、一つ大きな確信に辿り着いた。それは、「実家を窮屈に感じているかどうか」だった。上記で私が話していた家族の誰かに頼んで介助してもらうこと。これが実家にいたことで、介助者を家に上げられない縛りがあり、それによって自分は窮屈に感じてしまっていた。より良い方法を知りながらもこれで現状維持というのに納得できなかったのだ。

 いろいろ書いたが、今回の講演会は改めて考えさせられる会となりました。この辿り着いた確信を持ってターゲットを絞っていきたいと思います。山口さん、ありがとうございました。

会の様子

いよいよ明日です!

 オンライン講演会と交流会! 今回のゲストはながさき自立生活センターこころ代表の山口氏にお越しいただきまして、自立に至るまでとその後の支援ということでお話をしていただきます。

 以前の記事もご確認下さい。
 https://cilhopesaga.jp/2021/11/17/第7回オンライン講演会+交流会のお知らせ/

 たくさんのご参加お待ちしております!

全国脊髄損傷者連合会代表が来られた!

 はるばる東京から佐賀までお越しになられ激励されました。大濱代表理事! そして福岡の自立生活センター藤田さんにも久々にお会いでき、いろいろと話をさせていただきました。藤田さんとは前職の前の団体、NPO法人お世話宅配便でILPをさせていただいた時の講師で来てくださった方で、久々にお会いしてお元気なお顔を拝見できて、すごく嬉しかった。また今後もいろんなことでお世話になると思います。よろしくお願い致します。
 大濱さん! 初めましてです! 代表理事ということで、すごくすごく小便ちびるくらい緊張しました。オーラがめっちゃすごい。ドンって感じでした。見ず知らずの私にお土産とお祝いといただきました。ありがとうございます!

大濱さんと藤田さんと一緒に。

 一番大事なことは継承していくこと。次の世代にバトンを繋いでいくことがどれだけ難しいことか改めて感じました。

今日のハプニング!

 だいぶ寒くなってきましたね。雪の降るっちゃなかろうかというくらいの寒さでした。そんな中、買い物に出かけました! 夕方ちょっと買うものがありまして。

 イメージしているお店と違ったお店に向かっていることに途中で気付き、引き返すというハプニング!w 言うならばマックとモスを間違える的なw そのロスはあるけれど、それがなかったら撮れていなかった写真です!(ミスったことを棚に上げて自己肯定してみた)

虹!!

 目的のものも購入できたし、明日の準備は万端です! 気に入ってくださるかな〜

新聞記事になりました!

 先日話した12月のオンライン講演会の宣伝で、読売新聞に載りました。これは17日(水)に九州と山口県の一部地域で発刊されました。記事がこちらです!

11月17日(水) 読売新聞に載った記事

 記者の方もとても丁寧に想いを聞いてくださって、ここまで記事にしてもらえました。ありがとうございます。

 残り1ヶ月を切りました。その前にも28日にオンライン講演会を予定しておりますので、こちらもご参加よろしくお願いします。

12月18日は弁護士さんに来ていただいてのオンライン講演会!

 昨日読売新聞に掲載させていただきました。講演会は今日から1ヶ月後!
以下チラシをご覧ください。

 自立するためには、介助者の確保が必須です! 居宅介護では、”今”を支援することはできません。重度訪問介護は長時間の支援が可能な制度です。利用できる権利が私たちにはあります。(障がい支援区分4以上ですが)

 読売新聞の記者さんのご好意で、新聞を送ってくださるそうなので、また届いたらアップしたいと思います。必要としている参加者が増えるといいな。。。

第7回オンライン講演会+交流会のお知らせ

 今回は日曜日に開催いたします。下記チラシをご覧ください。

 今回はながさき自立生活センターこころの山口組長! 失礼! 山口代表に来ていただきます。このチラシの写真! タバコを咥えてるかと思いきや、花火ですよ!(良い子は真似しないでね)手が持てないのならば口で行くか!と言わんばかりの漢気! カッコいいですね!(自己責任だけど絶対良い子は真似しないでね)

 破天荒ぶりと裏腹の素顔をどうか感じてください。

 それでは28日(日)にお会いしましょう! 今回は日曜日なのでお間違えなく!